マカオ編6
そして、ダーリンに着いた。
ダーリンは店に入ると、大広間のような場所がある。
そこの真ん中に、お笑い番組の雛壇のようなものがあり、
そこに数十人の女の子が水着姿で座っている。もちろん、胸元には番号記載の札がある。
客となる男は、雛壇の周りにある椅子などに座り、飲み物を飲みながら
お気に入りの女の子を探すのである。
さて、このダーリンには「アレックス」という名前のミャンマー人男性が受付にいる。
このアレックスは日本語がかなり流暢であり、日本人客に様々なアドバイスをしてくれる。
基本的に、外国ではあまり人のアドバイスを信じない方がいいが、このアレックスの
アドバイスは信じても大丈夫である。
(もちろん、ダーリン内についてのアドバイスである。)
ちなみに、ダーリンは女の子を選ぶまでは無料である。
厳密には30分以内であるが、女の子を見るだけなら、30分以内は無料である。
そこで友人と共に、ダーリンに入り、雛壇にいる女の子を拝見した。
結論として、個人的には、女の子の数、見た目などは18サウナの方が上かもしれない。
友人もそのように思ったらしく、友人はダーリンではなく、18サウナにagainすると言った。
私も幾許かそうしようと思ったが、ダーリンには「アイス&ファイアー」なるものがあり、
これを経験したいと思ったため、私はダーリンで遊ぶことを告げた。
こうして、二日目の夜は友人と別行動になり、友人は18サウナ、私はダーリンで遊んだ。
友人がダーリンを出た後、私はアレックスにお勧めを訪ねた。
するとアレックスは「○○番は可愛いけど、おっぱい偽物」
「△△番と□□番はおっぱい本物。お勧め」と答えた。
アレックスは私が昨日、偽物のおっぱいに当たったことを知っているのか?!
私はアレックスの言葉を信じ、△△番を選ぶことをアレックスに告げた。
アレックスは満面の笑みで「ありがとう」と言い、私を会計場所に案内した。
ダーリンは18サウナとは異なり、会計は前払い制である。
会計が済むと、指名した女の子と一緒に個室へ行くシステムである。(続く)



