マカオ編2
話をマカオ上陸まで進めよう。
マカオへは羽田から香港まで飛行機を乗った後、香港からマカオまでフェリーで行く。
乗り継ぎを含めて、所要時間は7時間くらいだったと思う。
マカオは通貨が2種類ある。香港ドルとパタカである。
香港ドルはレートは高いが再両替が可能である一方、パタカはレートは低いが再両替が不可である。
短い旅行ならば香港ドルの方が利便性が高くお勧めだと思う。
さて、一日目のマカオだが、到着した時点で午後3時過ぎだった。
とりあえず周囲を散歩しつつ、飲茶を楽しみ、カジノ場の見学などで時間を潰した。
そして、午後6時過ぎ。時は来た。
私達は事前に調査したお店へ足を伸ばした。
お店は「18サウナ」である。現地名は「澳門・十八桑拿」である。
マカオは基本的に、宿泊用ホテルにカジノ・エロ・客室が全てある。
18サウナも、とあるホテルの3,4,5階にあり、6階から上が客室だった記憶である。
マカオのエロは表面上はサウナ、日本で言うところの健康ランドのようなものである。
受付で千円程のお金を払うと、中に入り、ロッカールームで服を脱ぎ、タオルを受け取る。
そのまま、シャワーを浴び、大浴場やサウナに行ったり、リラクゼーションルームで
軽食や飲み物を楽しむ形態である。
ちなみに、大浴場は広い。日本の一般的な銭湯よりも広いかもしれない。
また、サウナもキレイで、リラクゼーションルームの軽食や飲み物は無料である。
そして、エロは30分に1回のペースでやってくる。
30分に1回のペースで、男の店員が「showtime,showtime」と言いながら、回って来る。
すると、客達は大浴場へゾロゾロと移動する。
大浴場にはステージがあり、間もなく、裸の女性が現れ、ストリップショーのようなものが始まる。
およそ5分くらいだろうか、そのショーを堪能する。ちなみにショーの女性はスタイルもよく美人である。
ショーが終了すると、今度はとあるドアからゾロゾロと女性が出てきて、大浴場の壁際に並び始める。
大浴場はかなり広いのだが、そこに収まりきらないくらい女性が出てくる。おそらく100人以上はいる。
女性はみんなビキニ姿で、胸の部分に番号札がある。
女性が並び終わると、客達は女性達をジロジロと見て回り始める。
店のシステムとしては、客は気にいった女性がいたら、その番号を店の男店員へ伝えると、
個室へ案内され、その女性と一発ヤレるシステムである。
私と友人も他の客達と混じって、女性達を眺めた。
女性は中国や台湾系、東南アジア系や、ロシア、さらにはアフリカ系など様々な人種がいた。
私はその時、890番の女性にビビッと来た。
友人は712番の女性にビビッと来たらしい。
しかし、私達は今回は一旦見送り、次のshowtimeでこの女性達が居たら行こうと話した。
・・・つまりは少しビビったのである。
かくして、再び私達は30分程、サウナやリラクゼーションルームでのんびりし、
男店員の「showtime,showtime」を待った。
約30分後、例のshowtimeの始まりである。
今回のストリップショーは大浴場ではなく、サウナルームの上で行われた。
この女性はどうやってサウナルームの上へ昇ったのだろうかと疑問が一瞬よぎったが、
そのようなものは性欲の前に一蹴された。
かくして、ストリップショーが終わり、女性が大浴場の壁際に並び始めた。
正直、どの女性も基本的に美人である。特に900番台の女性は特にスタイルもよく美人だった。
後に分かるのだが、胸の番号札で女性が区分されているらしい。
例えば、100番台はタイ・ベトナム、200番台はフィリピン、300番台はアフリカ系などである。
そして、900番台はモデル級という区分けらしい。おそらく整形などしているのだろうが、
何はともあれ一見ではかなりのレベルである。
そして、私は890番の女性を見つけ、友人も712番の女性を見つけた。
ちなみに700番台はロシア系の女性である。
800番台の女性は・・・ネタバレになるのでここでは秘密にする。
私達は本能に従い、躊躇することなく男店員へ番号を伝えた。
私達は別々に個室へ案内され、その個室で女性が来るのを待った。
個室で女性を待っている間に、物売りがやってくる。
その物売りはコンドームを1個500円くらいで売ろうとするのだが、
基本的にコンドームはやって来る女性が持参しているので、この物売りから
購入する必要は全くない。
一言、「No」と言って追い出そう。(続く)
だが、女性が持参してくるとはいえ、コンドームは日本から持参することをオススメする。
海外製のものは厚みがあったり、サイズが合わないなど
プレイに集中できないこともある。
クオリティ面でも心配なので、安心安全な日本製が一番だ。
