マカオ編4
話を現実に戻そう。
「熱い、熱い」と連呼して悶えながらも、私は一瞬このように思った。
「これはネタになる。。。」
ハンが「どう?」と訪ねてきたので、私はハッキリと大きな声で次のように言った。
「One more !!」
おそらく完璧な発音だったと思う。
そして、ハンは「ok,ok」と言いながらさらに大爆笑。
ハンは私にうつ伏せになるように告げた。
私は言われた通り、ベッドの上でうつ伏せになった。
ハンはロウソクを私の背中上方に持って行き、私に訪ねた。
「Are you ready?」
そして私は大きな声で答えた。
「yes !!」
今度は答えてやった。しかも、日本人が苦手な意思決定をシンプルかつベストな言葉で告げた。
ハンは笑いながら、ロウソクを私の背中上方で傾けた。
「くぁwせdrftgyふじこlp;@」
2回目かつ背中でも熱いものは熱いのである。
私は今度はうつ伏せの状態でベッドの上で悶えていた。
こうして、ロウソクプレイは終了した。
ロウソクプレイ終了後、部屋の中にあるシャワーを浴びたのだが、
その際、私のお腹と背中に付いたロウを、ハンと一緒に手で剥がしていた光景は
かなりシュールだったと思う。
部屋を出た後、友人とリラクゼーションルームで合流した。
友人もロシア人とのプレイに大満足したようで、しきりに「ロシアに行く、ロシアに行く」と
連呼していた。
そして、私達は店を出ることにした。
店を出る際は、ロッカールームへ行き、会計の旨を伝える。
着替え完了後、出入り口の会計場所へ案内されるが、そこに行く前に
美容師or理容師風の人がいる。
その人は「身だしなみを整えるから座りなさい」と誘導し、
髪をドライヤーで乾かし、簡単なマッサージなどを行ってくれる。
「いいサービスだな〜」と思っていると、マッサージ終了後に小金を請求される。
日本円で500円くらいだった気がする。
やはりアジアだ。勝手にサービスを与え、そして小金を請求する。
個人的に、このサービスは「No」と断っていいと思う。
その後、会計場所へ行き、指名した女性のサービス料分のお金を払って、終了である。
冒頭にも書いたが、マカオのエロ店はあくまでも普通のホテルの中にあるので、
帰りにタクシーを拾うことは造作も無い。
こうして、私達は一日目を満喫した。(続く)
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